【広報ニュース】ナスカの地上絵(クモ)取材記

 昨年に引き続き、川崎市立川崎総合科学高等学校へナスカの地上絵の取材に 行ってきました。

 昨年の作品は、平板を使用し拡大法により作成したそうですが、担当の先生より「今年はトータルステ-ションで作成したい」との相談を受け、お手伝いも兼ねて取材に行ってまいりました。 

(昨年の作品はハチドリ)

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 担当の先生が私にトータルステーションで作成したいとの相談をした理由については、今年の3月に県立藤沢工科高校において実施した出前授業で作成した作品が理由だそうです。

(3月に出前授業で作成した東京オリンピックのシンボルマーク)

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 担当の先生によれば、9月23日から開催される文化祭までに間に合わせたいとのことで、急遽9月11日に学校へ向かいCADでの画像取り込みからの座標化、トータルステーションの逆打ちの指導を生徒に行いました。

 9月の時期は雨が多く、雨にも負けずに生徒達は一生懸命作業に励んでおりました。

 そして文化祭前日、とうとう完成いたしました!

 完成を記念して「是非ドローンで撮影してもらいたい」との学校側からの強い要望があり、神奈川会ドローンのスペシャリスト、横浜北支部の田村佳章会員にお願いしたところ快諾いただき、撮影に来ていただきました。

 ドローンの敵は強風。風を計測しております。

 そして空高く舞い上がり上空より撮影。

 大変に素晴らしい出来ですね。見事に再現されております。

 この取材を通じて、生徒達の意識の高さや先生達の熱意を感じました。  来年もどんな作品ができるのか楽しみにしています。

(記事・写真   理事  石垣  博) (ドローン 横浜北支部 田村 佳章)

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