【広報ニュース】出前授業in藤沢工科高校 ~鬼の逆打ち編~

 「測量を通して、土地家屋調査士を知ってもらおう!」ということで、平成30年3月13日(火)に、県立藤沢工科高等学校で出前授業が行われた。 昨年までは、逆打ちで「藤工」という文字を中庭に描いていたが、今年はレベルが違う。 描き出すのは、なんと「東京オリンピックの大会エンブレム」測点数は驚愕の360点!! しかも、測点を白テープで塗りつぶして「面」にするという作業付き。  

この鬼のような案は、一体誰が考えたのでしょう。(←そうです、Mr.石垣です)
そんなわけで、7班に分かれて生徒たちによる逆打ちが始まった。 不慣れな手つきで作業を進める生徒たち。 しかし、真面目な生徒たちは、数をこなすにつれて手際が良くなった。
約2時間半かけて逆打ちはほぼ完成。 しかし、「2020」という文字の「20(にじゅう)」が間に合わない! このままでは、「TOKYO 20」になってしまう!! そこで、神業を発動! 先に出来上がっていた「20(にせん)」部分のテープを剥がして、 「20(にじゅう)」の位置にそっと置いた。 そして再び、逆打ち済みの「20(にせん)」にテープを貼る。 すると、あら不思議!「2020」が完成! ・・・そう、これが秘儀「神の手によるコピー&ペースト」だ!!

そして、見事な東京オリンピックのエンブレムが完成!

渡り廊下から撮った写真を生徒に見せたら、とても喜んでいた。 初めての逆打ちで、この超大作を作りあげた生徒たちの背中は、どこか誇らしげに見える。
逆打ち後、青空のもとで石垣会員による座学が行われた。 夢のある年収の話を交えつつ、土地家屋調査士という資格を紹介。 みんな真剣に聞いていた。

灰色のアスファルトに見事なエンブレムの花を咲かせた学生たちを、これから先どんな未来が待っているのでしょう。 土地家屋調査士は、いつでも君たちを待っているぞ!

(記事・写真 湘南第一支部 田中 明子)

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