【調査士ねっとわーく】これも異常気象!?

 晴れの日が続いていた7月末、千葉県鴨川市に行ってきました。その日は関東全域で一日中晴れの予報通り、出発地である横浜も朝から真っ青な空が広がっていました。さぞかし海水浴日和かと思いきや、鴨川に着くと海岸付近は一面濃霧、場所によっては火事でもあったのかと思わせるぐらいの霧の濃さに驚きました。  地元の方に聞いてみると、3日前から昼夜を問わず霧がかかった状態が続いていて、数日間も続くのは珍しいと言っていました。数日前に鴨川市花火大会が開かれたとのことでしたが、夜になっても霧がおさまらず、折角の花火は霧の中、遠くからだと音だけが闇の中に響いていたそうです。 

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 今年の関東地方は、7月半ばの梅雨明けから天候に恵まれ、8月に入っても晴れの日がしばらく続きましたが、8月後半からほとんど晴れの日がなくなり、9月に入っても最初の一週間は雨やくもりの日が続きました。そして、台風18号の日本上陸、鬼怒川が決壊し甚大な被害をもたらしたのは記憶に新しいところです。 関東で大きな川が決壊したニュースを聞くのは久しく、治水対策はかなり進んでいると思っていましたが、やはり「異常気象」なのでしょうか。

 そもそも「異常気象」とは、何でしょう?

 気象庁では、異常気象のことを一般に過去に経験した現象から大きく外れた現象のことをいい、気温や降水量などの異常を判断する場合、原則として「ある場所(地域)・ある時期(週、月、季節)において30年間に1回以下の頻度で発生する現象」を異常気象としているとのことです。

 仕事柄、ほぼ毎日天気番組をチェックしていますが、いつ頃からか天気番組以外でも事件事故に混ざって異常気象による災害がニュースでよく流れるようになりました。「50年に一度」、「記録的○○」、「ゲリラ豪雨」、「爆弾低気圧」といった言葉を聞かない日がないほど異常な天気が頻繁に発生しているように感じます。

 測量をしていると、特に気になるのが「ゲリラ豪雨」ではないでしょうか。皆さんは「ゲリラ豪雨」にどのように対応していますか?私はスマホアプリを利用しています。よく利用するのが「東京アメッシュ」。過去2時間まで5分刻みで雨雲の動きを確認することができるので雨雲の発生場所や動きを予想することができてオススメです。他のアプリとしては、近くの雨雲の方向をスマホ画面を通して確認できたり、雨雲までの距離がわかる「アメミル」もオススメです。 また、その都度、現在地を設定する必要がありますが、雨雲の接近をリアルタイムで教えてくれる「あめふるコール」というのもあります。

 どのアプリも、今のところ無料で利用でき、雨雲が近づく前に器械をしまって車に避難したり、その日の測量を続けるべきか判断することができるのでとても重宝しています。まだ利用されたことがない方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか。

(記事・写真 横浜東支部広報員 赤尾 茂)

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