【調査士ねっとわーく】ささやかな喜び

 コロナ禍で今年の夏も旅行は自粛。ということで、我が家ではこの夏、テレビやネットでオリパラ観戦を楽しむことにしました。

 観戦していて発見したことがあります。それは先日の陸上競技の投てきの時でした。トラック競技の合間に放映されているハンマー投げや砲丸投げ。そちらにカメラが切り替わる瞬間、見えたんです。普段見慣れているトータルステーションが!ハンマーや砲丸が落下した地点に颯爽と棒を持って走っていく計測員のその棒にはミラーがついているのでしょうか。

 投てき計測に測量機器を使用していることをご存知の方も多いのかもしれませんが、私は不勉強で気になったので日本陸上競技連盟のフィールド競技審判員ハンドブックで調べてみました。

 科学計測装置として競技開始前に鋼鉄製巻尺による計測と値の一致を確認してから使用しているみたいです。トラブル防止で気を付けたいこととして、夏季には内部温度が上昇し機器が熱暴走を起こすことがあるのでパラソル等で日よけをするとか、雨天時には反射鏡に水滴が付着しないよう配慮するとか、うんうん、そうだよね、と思うことが書かれていて面白かったです。よく考えてみれば、子どもの頃に学校のハンドボール投げで計測していたように、巻尺で毎回計測なんて国際試合ではしないですよね。文明の利器、使いこなされていて素晴らしいです。

 コロナと共存する生活様式は不便さも多々ありますが、窮屈な中でも、思いもかけないところでささやかな発見をして、ちょっと嬉しい気持ちになった話でした。

 テレビで見かけたTSはこの子と同じモデルだったか?まるで知り合いがテレビに映ったかのような気持ちに(笑)

(記事・写真 横浜中支部広報員 菅原 大悟)

 

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