支部会員活動報告~相模原市立相陽中学校職場体験活動 |
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1月25日の朝、事務所でいつものようにメールをチェックすると、筆者が所属する相模原支部の柚木会員からメールが届いていた。内容は『相模原市立相陽中学校の職場体験活動に協力することになり、1月26日、27日の2日間、生徒が来るので広報のネタにどうか』というもの。メール送信日が前日24日の夜、実施日は明日。あまりにも急な話なので面食らったが、相陽中学校は筆者の妻の母校でもあり取材することにした。
職場体験活動というのは、幼稚園、病院、銀行、ボーリング場など多数の職場から生徒が希望する職場で仕事を体験するというもので、測量を希望する生徒の受入れ先として、たまたま相陽中学校に接する交差点改良のための現況測量を受託していた柚木会員に相模原市学校施設課を通して打診があったそうだ。
測量体験をする生徒は中学2年生の3名。1日目は現場において柚木事務所のスタッフが測量器を操作し、生徒は柚木会員の指示に従いプリズムポールを観測点に立てるという作業を行った。午前中は電子平板を用いたが、午後からはあえて電子平板は使わず、ポール立てと共に現況スケッチに観測位置の測点番号を記入する作業も生徒が行い、1日でおよそ300点の観測を行なった。
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