【新入会員紹介】横浜東支部 秦泉寺智峰 会員

土地家屋調査士として仕事をしていくにあたっての心構え

 横浜東支部 秦泉寺智峰

   はじめまして、秦泉寺智峰と申します。読み方は“じんぜんじともみね”と読みます。 私は、今まで補助者の立場で業務を行っておりましたが、この度試験に合格し、晴れて土地家屋調査士となりました。これからはその重責を伴って職務を遂行していくことを覚悟しております。

 土地の登記に伴う測量に関しては今まで測量業界に長くおりましたので、基本的な測量は出来るつもりです。しかしながら新しい測量技術であるGNSS測量を行った経験がありません。これからも新しい技術は常に出てくると思いますが、様々な依頼者の付託に柔軟に応えていくためには研鑽を怠らず、今ある技術を磨きつつ新しい技術を学んでいくことが大事なのではないかと考えております。

 建物に関しては携わった経験がほとんどありませんので、書籍を読んで実務の知識を深めていこうと思います。

 また、新しい技術とは対照的に、登記業務を行うには、土地台帳や戸籍、古い図面や郷土資料等に関しても知識を深めていかねばなりません。特に相続人の調査はこれから件数が増えていくものと思われますので、戸籍を早く読めるように慣れ親しんでおきたいと考えております。

 そして、常に己の人格を磨き、誠実かつ丁寧に人と接していくことを改めて心掛け、土地家屋調査士としての品位向上を意識してまいりたいと思います。

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