【新入会員紹介】川崎支部 澤山 文朗 会員


 川崎支部 澤山 文朗

 

 はじめまして

 

 この度、6月3日付で神奈川県土地家屋調査士会に入会いたしました澤山文朗と申します。所属は川崎支部です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 私はこの春、前職の定年退職に伴い、“終の生業“とすべく20年ほど前にもお世話になっていた神奈川県土地家屋調査士会へ再登録させていただきました。

 前職では東京都西多摩郡の山間部で森林整備事業に携わっていました。いわゆる「きこり」です。

きこりの仕事は、山主さんからの依頼により人工林であるスギ・ヒノキの育ち具合を見ながら、枝打ちや間伐などの施業を行うのですが、ほとんどの山主さんが自分のお山の境界を知りません。また、わかっていても高齢の為、山岳部での現地立会ができません。そこで山主さんより委託を受け、昔の法典などを手に山の木を見、樹齢や樹種、手入れ具合などから境界(所有界)を見極め、隣接山主と合意した上で間伐などの森林のお手入れを行うという仕事に携わってまいりました。

 

 今後はクマやシカ、イノシシの住む平均斜度35度の山から、ヒトやクルマの住む平地へとフィールドは変わりますが、これまで同様地べたの境に誠心誠意向き合い、調査士業務に励む所存です。何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

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