【調査士ねっとわーく】かき氷

 7月25日はかき氷の日。梅雨明けが早かったからなのか、温暖化で暑い日が続いているからなのか、はたまたもうすぐ「かき氷の日」(この文章は7月22日に作成している)だからなのか、無性に冷たいかき氷が気になっています。

 かき氷の日とは、「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせと、1933年7月25日にフェーン現象によって、山形市で日本最高気温の40.8度が記録されたことにちなみ、日本かき氷協会によって冷たいかき氷にふさわしい日として制定されたそうです。

 

 さて、皆さんは「かき氷」と聞いて、何を思い出しますか。私は、蝉が鳴く真夏の暑い家の中、家の冷凍庫で作った氷を家庭用氷削機で削った、あのガリガリとした食感のかき氷です。イチゴやメロンと表示されたシロップをかけて、子どもの頃の夏にはよく食べました。シロップの色は違うけれども味は甘くて同じだったような、そんな記憶があります。

 

 しかし、ここ数年メディアで紹介されている「かき氷」は多種多様。天然氷を売りにしたもの、ジュースや牛乳などを凍らせてから削られた氷自体に味がついたもの、写真映えを意識したカラフルなものから器が果物でできているもの、海外由来のものまであります。

 

 神奈川県内でも横浜みなとみらい、中華街、三渓園、鎌倉、江の島などいたるところで美味しいかき氷が食べられるようなので行ってみたいと思っているのですが、いかんせん若者のデートスポットばかり。

 私のようなおじさんがかき氷屋さんに出没しても大丈夫なのか、尻込みしている間に今年も夏が過ぎてしまったりするのかな。

 

写真 秩父 阿左美冷蔵

 

写真 藤沢 埜庵(新宿小田急百貨店催事場)

 

 

(記事・写真 横浜中支部広報員 菅原 大悟)

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