【調査士ねっとわーく】現場での虫よけ対策(キャンプでも使える?)

 みなさん、夏の現場が鬱蒼とした森だったら…森ではなくとも雑木林や庭木の素晴らしい庭園の時、虫対策どうされていますか?

 虫除けスプレーや昔ながらのハッカ油を全身にふりかけていらっしゃる方も多いかと思います。夏の風物詩である緑の蚊取り線香も良いかもしれません。刺されるのは仕方がないと早々にあきらめて、刺された痕にかゆみ止めを塗ったり、はたまた赤く腫れた虫刺され痕を爪で×印にしたり。そこで私は、林業従事者も使用しているという赤い渦巻の蚊取り線香を推すつもりでした。

 赤い蚊取り線香は、普通の緑色の蚊取り線香と比べると厚みがあります。そのため一般の蚊取り線香用携帯ケースでは使えません。厚みがあるからか煙の量も通常のものより多いです。虫を寄せ付けない効果は十分ある気がします。蚊のみならずアブやブヨも寄ってきません。

 しかしながら強烈な香りのため、人間にも嫌われます。これが堂々と胸を張って推せない理由なのです。一人で黙々と測量するだけなら素晴らしい相棒となるのでしょうが、終日使えばスモークサーモンならぬスモーク人間の出来上がりです。

 今年は防虫スプレーとアレルギー持ちなので病院で処方された抗ヒスタミン剤でかゆみを何とかやりくりしています。最近、着るだけの防虫服もあるそうで大変気になっています。独特の香りがするそうですが、その効果はいかほどなのでしょう。すでに着るだけ防虫服を使用されていらっしゃる方、また他にも良い虫よけ方法をご存じの方がいらしたら、ご教示いただけると大変有難いです。

 ところで蚊取り線香は二枚一組で渦巻状に箱詰めされていて、一枚にしてから使用しますよね。その際うまく外さないとパキっと折れてしまうことも。実は真ん中から分けると簡単に二枚に分かれるそうです。ボーっと生きている私、先日チコちゃんに教えてもらいました。

(記事 横浜中支部広報員 菅原 大悟)

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