ゴム長が無い!被災地の現状

ゴム長が無い!被災地の現状

 東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
地震による大津波災害が発生して2週間が過ぎ、報道によれば政府その他の関係者により緊急支援が行われている最中です。

 しかしながら緊急支援物資も、被災地に必要なものが行き届かなかい現状がある事が分りました。
 そのような被災地からの要請により、神奈川会の広報部高澤孝一理事は所属される厚木県央ロータリークラブ会員として被災地に、ゴム長靴200足を持って3月25~26日にかけて被災地を見舞いました。

 高澤理事の報告によれば、大津波被害を受けた大規模な避難場所は、それなりの支援物資が届いているようですが、津波を受けなかった地区は電気水道も止まり、生活支援物資も届いていないようです。
 被災者も着の身着のまま、児童生徒も上履きのまま避難されているようで、地元が復興活動を起すにも、足元を固めるゴム長靴が不足しているようです。

 現在、神奈川会の災害支援は日調連と連携して行っている最中ではありますが、大きな支援とは別に土地家屋調査士会の連絡網を使い、被災された会員を直接支援することは出来ないでしょうか。
 私達も明日は我が身と思って、被災会員に調査士会から安心の支援を出来ないものでしょうか。

写真:高澤孝一  文:有野拓美












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