今回、県央支部としては初の試みとなる単独での「表示登記無料相談会」を10月20日に行った。 例年、5士業合同相談会や宅建協会での相談会等に出席しているが、土地家屋調査士の知名度向上と境界に関する相談が一体どれくらい内在しているか知ることを目的とて「単独」で行う事とした。会場は、誰もが来やすい本厚木駅周辺とし、厚木市協力のもと「あつぎにぎわい処」での開催となった。
告知方法は厚木市広報と新聞折り込みチラシとした。当日はあいにくの雨であったが、本会から借りた「のぼり」を掲げて臨み、午前中は幸先よく6組の相談者にご来場いただいた。想像していたが午後は事前予約の1件のみであった。やはり他の相談会でもそうだが、午前中に集中することがあらためて把握できた。 当日の集客方法としてポケッティッシュを用意していたが、あいにくの雨の為、不本意だが次回にまわすことにし、来場者のみに配布した。相談件数は7件、内訳は、境界に関する相談4件、相続に関する相談2件、その他1件であった。合同相談会では例年2件程度であるため、成果は上々とみていいだろう。今回の結果を踏まえ、県央支部では継続事業として次年度も開催していく方向です。 県央支部 花上 康一
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