令和7年12月3日、神奈川県土地家屋調査士会は、一般社団法人神奈川県建築士事務所協会と協定を締結いたしました。その内容は、両会を通じて、所属する会員に協働して業務を行う会員を紹介することを目的としています。
建物を建築することは、不動産の流通の中でも、最も夢のあるもののひとつです。お客様が抱く夢を最大限形にする役割を担うのが建築士ですが、その建物は土地の上に建築されます。いわば、夢の基礎となるのが土地であり、私たち土地家屋調査士は、その土地の専門家です。権利関係の安定した土地の上に、夢のある建物を建築し、完成した建物の権利関係を明確にするために登記をする。この一連の流れをよりスムーズにするために、この協定は大きな意味を持つことになるでしょう。


(記事 会長 西田 貴麿)
(写真 事務局)