日時 令和5年7月26日(水) 10:00~16:00
場所 横浜新都市ビル(横浜そごう)B2階正面入口前 新都市プラザ広場
神奈川県土地家屋調査士会(以下、本会)では今年も法務局と共催で表示登記無料相談会を開催しました。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことにより、昨年同様新都市プラザにて開催いたしました。
横浜地方法務局不動産登記部門登記官及び表示登記専門官、境界問題相談センターかながわより派遣していただいた弁護士、司法書士兼業会員に協力をいただき、幅広く相談に対応できる体制で開催しました。
例年同様、相談受付時にアンケート(相談事項記入カード)に記入していただき、相談者のニーズの把握に努めました(相談者に関するデータをご覧ください)。
今年の傾向
相談件数はコロナ禍中開催であった昨年より多い結果となりました。
来場のきっかけとしては、タウンニュース、法務局及び広報掲示板に掲示していただいたポスター、本会ホームページを訪問、と能動的に行動し来場された方と通りすがりに来場された方は、ほぼ同数との結果となりました。
相談内容としては表示登記に関する相談が一番多かったのですが、国庫帰属制度や相続登記の義務化といった新制度に関する相談もありました。
今年より全国一斉の相談会ではなくなりましたが、1日でこれだけの相談者が来場されるということは、それだけ不動産に関して何らかの疑問を抱えている方が多いということです。色々な新制度の啓発活動、土地家屋調査士の業務内容の周知を積極的に行っていくことが重要であると感じた相談会でした。
(記事 広報部長 小田 靖)
(写真 広報部理事 花上 康一)
前回(令和4年) | 今回(令和5) | ||
開催日 | 7月29日(金) | 7月26日(水) | |
相談件数(件) | 34 | 42 | |
来会時間 | 午前 | 16 | 19 |
午後 | 18 | 23 | |
性別(人) | 男性 | 10 | 18 |
(注1) | 女性 | 23 | 24 |
未記入 | 1 | 0 | |
年齢層(人) | 10代 | 0 | 0 |
(注1) | 20代 | 0 | 0 |
30代 | 0 | 1 | |
40代 | 1 | 6 | |
50代 | 9 | 10 | |
60代 | 8 | 11 | |
70代 | 9 | 12 | |
80代 | 1 | 2 | |
90代 | 1 | 0 | |
未記入 | 5 | 0 | |
相談者の住まい | 県内(横浜市内) | 18 | 30 |
県内(横浜市以外) | 6 | 10 |
県外 | 2 | 1 |
未記入 | 8 | 1 | |
相談地の所在 | 県内 | 19 | 28 |
(注2) | 県外 | 7 | 6 |
未記入・該当なし | 8 | 8 | |
来会のきっかけ | 新聞記事 | 0 | 0 |
(人) | ポスター | 6 | 4 |
ホームページ | 4 | 4 | |
タウンニュース | 4 | 10 | |
通りすがり | 14 | 22 | |
その他・未記入 | 6 | 2 |
相談分野(件) | 表示登記に関する相談 | 17 | 25 |
(注3) | 権利登記に関する相談 | 10 | 9 |
不動産管理等に関する相談 | 9 | 6 | |
建築に関する相談 | 0 | 1 | |
空き家に関する相談 | 2 | 1 | |
その他(費用など) | 6 | 10 |
(注1)夫婦など複数名で相談に訪れた相談者は代表者を記載。
(注2)費用の相談など特定の相談地がない場合は、「未記入・該当なし」にカウントした。
(注3)複数の相談もカウントした。