日時 令和3年7月30日(金) 10:00~16:00
場所 神奈川県土地家屋調査士会館 1F、3F会議室
今年度もコロナ禍での無料登記相談会の開催となり、昨年同様、感染拡大防止対策を徹底したうえ、神奈川県土地家屋調査士会館(以下、本会)での開催となりました。
昨年からの継続事項
①時間指定完全予約制で相談内容も事前に受けられるか検討
例年は、司法書士兼業会員及び神奈川県弁護士会の弁護士の方にも協力してもらい、幅広く相談に対応できる体制で開催しておりました。しかし、昨年同様、今年度も少数の本会役員のみで対応することとなりましたので、相談時間30分程度の事前予約制とし、また、土地家屋調査士業単独での回答が可能か検討するため、相談概要を予約受付票に記入していただきました。
②下記感染予防策を徹底
相談者にはマスク着用を厳守して頂き、来会時のアルコール消毒を徹底。
相談員はマスク及びフェイスシールド着用を徹底。
相談室は常時換気。相談者と相談員の間にアクリルボードを設置。
例年同様事項
①アンケート(相談事項記入カード)を作成
相談者のニーズを掴み、より良い相談会とするため、相談事項記入カードを作成、集計、分析をしています。
今年の傾向、課題
昨年に引き続き本年もコロナ禍での開催となってしまい、相談予約件数9件(内2件キャンセル)と昨年と同程度の件数となりました。相談件数につきましても昨年同様余裕があったので、来年度以降も今年度の様な非常事態状況下での開催時データとして参考になればと思います。
来場者の傾向としては、本会への問い合わせやホームページを訪問してといった能動的に行動し来場された方が半数以上でした。
タウンニュースやポスター等をきっかけに訪問した方の数は昨年と大きく変動していません。
内在的に問題・不安を抱えていらっしゃる方は積極的に行動し情報を集めますが、これが無い方は普段の生活で意識的に広告を見ることもないのではと思います。積極的な啓発活動を行い境界意識が高まれば相談件数に変化があるかもしれません。
(記事・写真 広報部次長 金子 力也)
前回(令和2年) | 今回(令和3年) | ||
開催日 | 7月31日(金) | 7月30日(金) | |
相談件数(件) | 8 | 7 | |
来会時間 | 午前 | 4 | 5 |
午後 | 4 | 2 | |
性別(人) | 男性 | 5 | 5 |
(注1) | 女性 | 3 | 2 |
未記入 | 0 | 0 | |
年齢層(人) | 10代 | 0 | 0 |
(注1) | 20代 | 0 | 0 |
30代 | 0 | 0 | |
40代 | 1 | 0 | |
50代 | 1 | 4 | |
60代 | 2 | 1 | |
70代 | 3 | 2 | |
80代 | 1 | 0 | |
90代 | 0 | 0 | |
未記入 | 0 | 0 | |
相談者の住まい | 県内(横浜市内) | 7 | 7 |
県内(横浜市以外) | 1 | 0 |
県外 | 0 | 0 |
未記入 | 0 | 0 | |
相談地の所在 | 県内 | 6 | 7 |
(注2) | 県外 | 2 | 0 |
未記入・該当なし | 0 | 0 | |
来会のきっかけ | 新聞記事 | 0 | 0 |
(人) | ポスター | 1 | 1 |
ホームページ | 3 | 3 | |
タウンニュース | 2 | 1 | |
通りすがり | 0 | 0 | |
その他・未記入 | 2 | 2 |
相談分野(件) | 表示登記に関する相談 | 6 | 6 |
(注3) | 権利登記に関する相談 | 0 | 0 |
不動産管理等に関する相談 | 0 | 0 | |
建築に関する相談 | 0 | 0 | |
空き家に関する相談 | 0 | 0 | |
その他(費用など) | 0 | 0 |
(注1)...夫婦など複数名で相談に訪れた相談者は代表者を記載。
(注2)... 一般的な費用の相談など特定の相談地がない場合は、「未記入・該当なし」にカウントした。
(注3)...複数の分野にまたがる相談の場合は、代表する項目をカウントした。