フクロウは猛禽類である鳥類の一種で、夜行性のため人目に触れる機会は少ないが、その知名度は高く「森の哲学者」などとして親しまれている。木の枝で待ち伏せて音もなく獲物に飛び掛かることから「森の忍者」とも称されることがある。とウィキペディアに記されているが、調査士として隣接の方にどうしても会えない時に、近隣に怪しまれないように息を潜んで張り込んでいる自分の姿とどことなく重なるところがある。度々職質をうけるが・・・。
フクロウは縁起の良い幸運の象徴ともいえる動物だ。縁起物にあやかりたいという気持ちと、神秘的でチャーミングな目元に魅了されてしまい、フクロウの置き物を収集するに至っている。それを見つけてはコレクションに加え、今では100を超える数になった。 特にお気に入りのフクロウは北海道で見つけた木彫りのフクロウである。 その姿は「威風堂々」としており、見ているとエネルギーがみなぎるのである。 先日、ふくろう喫茶でフクロウとの交流を楽しんできた。実際にフクロウに触れることができ、手乗りフクロウも体験できるのである。近い将来フクロウの飼育を検討しており、フクロウとの暮らしが当たり前のように出来たらと願う日々である。フクロウは「肉食」。私も見た目通り肉食なので、食事の相性は問題なさそうだ。 いつか手乗りフクロウと見つめあい、互いに肉を片手に「今日もいい一日だった」と語り合いながら肉を噛みしめ合う日を今か今かと楽しみに妄想を膨らませている。 フクロウを原動力に日々前進、日々邁進し「幸せとは何だろう」と人生を探求しながら歩んでいければそれも一つの幸せなんだろう。皆さんの生きる原動力はなんですか? きっと身近に溢れているのかもしれない。今のところフクロウは私にとって生きる原動力。そんな原動力を見ながら酒を片手に有難うと感謝する一日の終わりなのでした。 あーあ、苦労したくないなぁ・・・。 (記事 相模原支部広報員 小田島 薫)
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