制度広報活動の一環として、神奈川大学において寄付講座が開講しました。昨年度に引き続き、2期目の開講になります。
講座名を法律学特講Aとして9月下旬から来年1月まで1コマ100分で計14回開講します。この講座は法学部全学年の生徒を受講対象としており、各回の終わりには小テストが実施され、最終の講義後はレポートを提出してもらいます。
講義の内容は、不動産登記制度に関わる法律、土地家屋調査士の実務、土地家屋調査士が関わる境界紛争の実態等として、当会の会員11名が講師として開催します。
写真は今年度初回の模様です。今年度は始まったばかりですが、昨年度は教室がほぼ満席になるくらいの回もあり、生徒たちの関心の高さを感じました。講義が終わった後の生徒との雑談で、土地家屋調査士を目指しているのでこの講義を選択しましたという生徒や、この講義を聴いて土地家屋調査士という仕事に興味がわいてきました、なんて話してくれる生徒がたくさんいました。講師陣にとってはこの上ない喜びです。
講義を受ける生徒の中には将来法曹界を希望する生徒も多く、今後はより一層有意義な講義になるように努めていきたいと思っています。
(記事 副会長 髙橋 眞人)
(写真 会長 西田 貴麿)