私は大学卒業後、建設業の会社にて事務職に就きました。十数年が経過したところで将来のことを考えるともっと専門性のある仕事に就いた方が良いのではないかと思い、土地家屋調査士の資格を取得しました。
数ある士業の中で土地家屋調査士を選んだのは、長く事務職でデスクワークばかり行っていたので、今後は外で体を動かす仕事をしたかったということと、不動産登記という極めて専門性の高い業務を行えることに魅力を感じたからです。
資格取得後に補助者として3年数か月の修行を積ませていただき、節目となる40歳で独立開業するに至りました。補助者期間中は毎日が本当に大変でしたが、とても有意義な日々を過ごすことができました。
今後はまだまだ経験不足、知識不足な面も多くありますので、諸先輩方のご指導もいただき、一日も早く一人前の土地家屋調査士として活動していけるよう努力してまいります。よろしくお願いいたします。