日時 令和2年7月31日(金) 10:00~16:00 場所 神奈川県土地家屋調査士会館 1F、3F会議室 神奈川県土地家屋調査士会(以下、本会)では今年はコロナ禍という状況でしたので、例年は法務局と共催なのですが感染拡大防止対策を徹底したうえ、本会単独で、また、会場を神奈川県土地家屋調査士会館に変更し全国一斉不動産表示登記無料相談会(以下、相談会)を開催しました。 例年と変更したところ ①時間指定完全予約制で相談内容も事前に受けられるか検討 例年であれば司法書士業を兼業している会員及び“境界問題相談センターかながわ”を本会と共に運営している神奈川県弁護士会の弁護士の方にも協力してもらい、幅広く相談に対応できる体制で開催しているところですが、本年は少数の本会役員のみで対応することとしたので、相談時間を30分とし事前に予約していただき、また、土地家屋調査士が相談を受けられるか把握できるよう相談概要を予約受付票に記入していただきました。 ②感染予防を徹底 相談者にはマスク着用と来会時、アルコール消毒を促し、相談員はマスク着用及びフェイスシールド着用を徹底したうえで、相談室は常時換気と相談者と相談員の間にアクリルボードを設置しました。 例年と同じところ ①アンケート(相談事項記入カード)を作成 相談者のニーズを掴み、より良い相談会とするため、相談事項記入カードを作成、集計、分析をしています。 今年の傾向 本年はコロナ禍という事情もあり、相談件数8件と例年と比べ圧倒的に少ない結果となりました。まだ相談を受け入れられる余裕があったので、神奈川県土地家屋調査士会館で開催した場合の目安にはなったのかと思います。来年はコロナ禍が終息し例年通り開催できることを願ってやみません。
(記事・写真 広報部長 小田 靖) 相談者に関するデータ(抜粋)
|
(注1)... | 夫婦など複数名で相談に訪れた相談者は代表者を記載。 |
(注2)... | 一般的な費用の相談など特定の相談地がない場合は、「未記入・該当なし」にカウントした。 |
(注3)... | 複数の分野にまたがる相談の場合は、代表する項目をカウントした。 |