「カワハギ釣り会」

いよいよ師走となり、今年も余すところわずかとなりました。神調つりクラブは、12月12日(土)に横須賀市佐島の「志平丸」を仕立て、「カワハギ釣り会」に行ってまいりました。当日は見事に晴れ、12月とは思えない気温18℃のポカポカ陽気、雪を被った奇麗な富士山を眺めながら最高の釣り日和となりました。12月のカワハギは「肝」がパンパンに入り、刺身を肝醤油和えで頂けるのは釣り人の特権でしょう。一般的にスーパーでは、皮が剥がされ、肝心の「肝」がない状態で売られています。私はいつも「肝はどこへ行ってしまったのだろう?」などど考えながら、一度も買ったことがありません。

カワハギは「えさ取り名人」といわれ、上下前後左右へ自由に泳ぎ「あたり」がほとんどないまま餌を取っていくため、釣り針に掛けるのが難しい魚です。そんなカワハギが針に掛かると「カンッ カンッ カンッ!」と独特の引きを楽しむとこができ、最高に興奮してしまうのは私だけではないと思います。
 

今回は12月の忙しい時期のためか総勢10名での釣行となり、少し寂しい感じもありましたが、込み合って仕掛けが絡まってしまうこともなく、空いている船での釣りでのんびりと楽しむことができました。釣果は晩酌のお供にちょうど良い程度で、日々の業務を忘れ、海の魚達に癒される一日でした。


神調つりクラブ幹事  川崎支部  大竹 正晃
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