平成23年8月5日(金)16時00分〜18時00分まで調査士会館3階、会議室において第1回制度対策特別委員会が開催されました。
この日も朝から蒸し暑く、いつ雨が降ってきてもおかしくない憂うつな天気でしたが、本会役員・制度対策特別委員のやる気に、雨は降ることなく無事終了いたしました。
出席者は海野敦郎会長、福本正幸副会長、伊東昌彦総務部長、有野拓美広報部長、委員に上田尚彦、林健二、千田俊雄、加藤照士、花上康一、山口宏幸、松浦孝二の11名が参加しました。
伊東総務部長が進行役を努め、会長挨拶・委員会趣旨説明のあと、会長から各委員に委嘱状が手渡され、出席者全員の自己紹介の後に会議となりました。
会議は、委員長、副委員長(2名)の選任から始まり、非常にやる気と若さの感じられる鋭い意見と、質問にジョークも交えながら会議は進み「どのような組織で活動をしていくのか」、「方向性によっては本会理事が委員長となった方がよい」など活発な意見が交わされた後、前向きな方向で全員の賛同を得て、委員長に花上康一委員、副委員長に上田尚彦委員と加藤照士委員の2名が選出されましたが、これから先2年間が楽しみな委員長、副委員長であると感じました。土地家屋調査士の更なる発展の為、2年間よろしくお願いいたします。
次に今後の活動方針としてまず一番目に海野会長の神奈川県下の首長への表敬訪問が提案されました。今年度、来年度ともに積極的に進めたいとの意見があり、昨年までの経過を踏まえ政治連盟、各支部と連携を取りながら、2年間で神奈川県知事、横浜市・川崎市・相模原市の政令指定都市の市長を中心に表敬訪問することが決定しました。
二番目に筆界特定制度に関する行政への研修会について取り上げられ、前年度の開催を参考に積極的に進めるが、予算の都合により海老名市、座間市、綾瀬市を合同開催、横須賀市で単独開催の方向で決定しました。
三番目に出前授業の案件が出されましたが、これは今年度から制度対策特別委員会の手を離れ、出前授業の依頼を受けた際、地域の支部が主となり、本会広報部が手助けをする形式で実行していきたい意向であるとの説明が有野広報部長からありました。
その他、土地家屋調査士制度発展について意義ある意見が出され、盛会のうちに花上委員長の「これから土地家屋調査士のために頑張るぞ」の閉会挨拶で終了しました。
前向きな、やる気のある委員会でした。今後の活動を楽しみにしています。
制度対策特別委員 松浦 孝二 |