日時 平成22年6月23日(水)〜24日(木)
場所 東京ドームホテル
日本土地家屋調査士連合会総会と土地家屋調査士制度60周年記念式典が、全国単位会から186名の総会構成員と多数の傍聴者並び表彰・感謝状受賞者を交えて二日間に渡り開催されました。
連合会の総会に始めて出席しましたが、全国から各単位会の会長・副会長クラスばかりで議事進行はさすがに圧巻でした。
総会は21年度事業報告と事業計画の審議と、倫理規定に関する会則変更の議案について、議長・副議長は49件の事前質問を二日間にかけて審議を進め滞りなく総会は終了しました。
初日の午後5時から法務省原 優民事局長から「表示登記の現状と土地家屋調査士への期待」と題して記念講演があり、6時から祝賀会が開催されました。
総会の休会時に宮崎会から口蹄疫のため仕事にならない現状の報告と被害農家に義援金の募金活動が行われ、間合いに多くの賛同者が募金箱に輪を作りました。筆者の出身県でもある鹿児島会の代議員の方にお見舞いをすると共に芋焼酎を酌み交わしながらの親睦を図ることに努めました。
24日はお昼までに総会の審議がすべて終了し、午後1時から制度制定60周年記念式典が開催され、法務大臣表彰受賞者30名の一人一人に千葉景子法務大臣から手渡されました。
神奈川会からは佐々木健会員が受賞され、参議院選挙の告示日にもかかわらず千葉景子法務大臣からの表彰状の授与は、胸を熱くするものを感じました。
(写真・記事 広報部長 有野 拓美)
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