相模原市桜まつり 登記相談会

 4月3日(土)、4月4日(日)に開催された、相模原市民桜まつりでの活動報告をします。
 桜まつりの主役のサクラは満開で、「お見事!」な咲き方でした。
 4月3日の開催は午後1時からですが、会場は天気にも恵まれ昼前には人だかりでごった返していました。
 活動拠点は公嘱相模原支所事務所前を借用し、簡易テント二張りと、年季の入った県北支部当時の看板を立て、テーブルを置いて準備万端です。新調したジャンパーは2回目の着用です。(1回目は二宮金次郎像調査時に着用)



 リーフレットを配ることはそれほど難しいことではないと高をくくっていました。しかしこれが難しく、年配者か若年層か、どんな人相の人が良いのか、強面の人は外してとか、すぐに捨てられはしないかとか、なれないことは難しいものです。気恥ずかしいし、ぎこちない手つきで配りました。しかし、阿部幹事は奥様もお手伝いくださり随分配ってくれました。 

 が、リーフレットだけを配るのも何かインパクトがなく、ほかのブースを参考に急遽作戦を変更しました。木下副支部長の機転で花の苗と一緒に配ることにしたのです。そうすると、配る私達も受け取るお客様も動きがスムーズになりました。リーフレットを読んで貰うよう呼びかけながら、これから家を建てるであろう若いカップルにも配るようにしました。半日で200枚のリーフレットを配布しました。(残り100枚では足りないかも。)



 調査士に関する相談はありませんでしたが、こんな相談がありました。70歳過ぎの女性が、今はなき父親が原野商法に引っかかったのではないか、税金も来ないしどうしたらよいかというものでした。司法書士でもある鈴木幹事が対応し、安心して帰っていただきました。

 4月4日は朝から肌寒く開催時間の10時になっても人通りは少なく、早めの店じまいかなと考えていました。それでも昼過ぎになると昨日と同じくらいの賑やかさになりました。残り100枚を配り終えたところで店じまいとしました。花冷えというより底冷えのする一日でした。

 今回の活動を総括するとまあまあ良かったのではないか、すぐに結果を求めるのではなく続けていくことが大事であろうと思いました。リーフレットの配布方法や土地家屋調査士業務に興味を持って貰える内容を考える等々工夫を重ねる必要を感じました。

 別の活動として1件報告します。昨年の支部忘年会で歳末助け合い寄付金を募集したところ、1万4千円余りが集まりました。これを神奈川新聞社を通じて寄付し、小さいながらも支部名を紙面に載せることが出来ました。



 最後に、今年で60周年の土地家屋調査士制度ですが、なぜ今でも土地家屋調査士の知名度が低いのかという疑問が残りました。今までの広報活動の反省と、いっそのこと名称変更等を検討しても良いのではないかとの感想を持ちました。
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