湘南第一支部 支部研修会の報告

平成21年8月31日(月)13時30分より藤沢産業センター8階の会議室において湘南第一支部主催の他支部会員受け入れの研修会がおこなわれました。
  


当日は衆議院選挙投票日の翌日で民主党が新政権与党となることが確実視され、また折から台風11号が接近中の悪天候も重なり、風雲急を感じさせる状況の中での開催となりました。
当日の岩倉副会長のお話の中で、土地家屋調査士ほど、周囲を取り巻く環境の変化に対応してきた職能資格者はないとのお話しから、これから来るべき更なる変化の時代を想起したのは私ばかりではないでしょう。
なお、参加者は支部会員49名、他支部会員14名、補助者6名でした。

普川支部業務研修部長の司会により葛谷支部長から挨拶がありました。
挨拶の中で、会員からの要望が多かった土地家屋調査士の業務上知っておきたい税の知識について、一般の依頼者からの問い合わせに、一定程度答えられる最低限の理解を得ておくため、本会の顧問税理士である高橋稔先生に講師を依頼されたとのことでした。
高橋先生のお話では、税というものは時の政策に影響されるので、常に変更されることに注意が肝心であるとのことでした。特に我々調査士業務に関係が深い譲渡所得については、その形態、利用状況、所有期間、及び税率について、また、不動産の交換については、その要件と交換の価額、交換の課税について詳細な講義がなされました。

  


続いて第2部としてオンライン申請入門の基礎知識について、原光支部業務研修部員による概要の解説がありました。オンライン申請の非導入のデメリットについて、資格者代理人として国民に向けてのサービス向上の面からも、導入を進めるべきであろうとの話でした。
さらに後藤支部会計部員が講師となり、具体的環境設定についてプロジェクタを使い解説がありました。参加者の多くは乙号申請までは実施していらっしゃるようでした。未実施者も全員が導入を希望され、オンライン登記相談窓口の活用方法についても話がありました。

  


聴講させていただいた私は、何より我々土地家屋調査士を代理人として利用される一般依頼者にとって、上記の内容がメリットのあるものでなければならないと感じました。それは登記申請情報等を、来るべきユビキタス社会の中で属性情報として時の政府がどのように利活用していくのだろうか。とも考えさせられる研修でした。

広報部長 藤野 寛

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