小田原城北工業高校 出前授業


広報部では県立小田原城北工業高等学校で初めての出前授業をおこないました。

近年測量に携わる若い人たちが減少しています。そのような状況の中で、少しでも実務を通して我々土地家屋調査士の仕事を知っていただき、近い将来この資格にチャレンジする人が出てくることも期待しつつ2コマの授業を担当いたしました。
建設科3年生担任の田中功先生には、打ち合わせや事前準備にご協力いただきこの場をお借りしお礼申し上げます。

1時限目は登記情報の見かたについて、有野拓美広報次長が実例を用いて解りやすく説明しました。明細地図と公図から目的の土地を判断して登記情報を得る具体例を準備した資料を使って解説しました。




2時限目は測量実習で校門の前にある街区基準点の取り付けについて、山口宏幸県西支部広報員が説明し、その後4班に別れて校内の敷地で逆打ちの実習を体験しました。




学校にはトータルステーションが2台あるということですが、機種も違うため使い方からの説明に少し時間がかかりました。その後は皆さん要領を得て1m間隔の逆打ちポイントが上手く設置できたようです。






各班の班長役として応援いただいた県西支部の会員には卒業生もいらっしゃいました。在校生の励みになればとも思います。これからも広報部の継続事業としていきたいと思っております。

広報部長 藤野 寛


出前授業の様子を動画で見ることができます。
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